親御さんの疑問

離乳食と食物アレルギー、よくある質問。

赤ちゃんが食べ始めると出てくる疑問に、出典つきで短くお答えします。詳しく知りたい方のために、それぞれに詳細ページも用意しています。ここでお伝えするのは一般的な情報であり、医学的なアドバイスではありません。お子さんのことをいちばんよく知っているのは、小児科医です。

新しい食べ物とアレルゲンの始め方

離乳食の「3日ルール」とは何ですか?

初めての食べ物を食べさせたあと、数日あけてから次の食べ物を足していく習慣のことです。反応が出たときに、原因を1つの食べ物に絞りやすくなります。米国のCDC(疾病予防管理センター)と米国小児科学会(AAP)は、1つの食材だけでできた新しい食べ物を3〜5日ごとに1つ、と提案しています。とくに、卵、ピーナッツ、乳製品といった一般的なアレルゲンで重要です。赤ちゃんに合ったペースは、小児科医に相談してください。

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アレルゲンはどの順番で始めればよいですか?

決まった順番はありません。ガイドラインでは、ピーナッツや卵などの一般的なアレルゲンを、生後6か月ごろから、ほかの最初の食べ物と並行して1つずつ始め、そのあとも定期的に食事に入れ続けることが提案されています。ひどい湿疹がある赤ちゃんや、卵アレルギーがすでにわかっている赤ちゃんは、別の計画が必要な場合があるので、まず小児科医に相談してください。

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赤ちゃんはアレルゲンを何回食べれば、問題なく食べられると言えますか?

決まった回数はありません。同じアレルゲンを何事もなく数回食べられたら、普通の食べ物として扱う、というご家庭が多くあります。そのあとの大きな課題は、食事に入れ続けることです。オーストラリアのアレルギー学会(ASCIA)は、それぞれのアレルゲンを少なくとも週に1回与えることを推奨しています。

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赤ちゃんが嫌がった食べ物は、何回くらい出し直せばよいですか?

あきらめずに続けましょう。英国のNHS(国民保健サービス)によると、赤ちゃんが新しい食べ物を受け入れるまでに10回、あるいはそれ以上かかることがあり、CDCは、幼い子どもでは8〜10回その食べ物に触れる機会が必要としています。すでに好きな食べ物のそばに少量を添え、無理強いせず、1回ごとにメモを残して、今日の「いや」が「ずっといや」にならないようにしましょう。

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赤ちゃんがどのアレルゲンを食べたか、どう記録すればよいですか?

主要なアレルゲンのチェックリストを用意して、食べさせた日付と、そのあとに気づいたことをすべて書き留めましょう。AllerLogでは、フラグを付けたアレルゲンが専用のフィルターにまとまり、食べさせるたびに1時間後の確認の通知が予約されるので、食事を記録するだけで、記録が自然にたまっていきます。

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反応と症状

食べてからどれくらいで、赤ちゃんにアレルギー反応が出ることがある?

じんましん、腫れ、嘔吐といった即時型の反応は、たいてい食べてから数分後〜約2時間以内に始まります。牛乳アレルギーの一部の症状のように、遅れて出る反応は、数時間から数日かかることがあり、うんち、皮膚、睡眠に現れることが多くあります。食べてから1〜4時間後に嘔吐をくり返す場合は、FPIES(食物蛋白誘発胃腸症)の可能性があり、医師の診察が必要です。

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新しい食べ物を食べたあと、赤ちゃんに発疹が出ました。アレルギーですか?

いつもそうとは限りません。トマト、柑橘類、いちごなど酸味のある食べ物のあとに口のまわりが赤くなるのは、皮膚への刺激であることが多く、1時間ほどで引いていきます。体に盛り上がったかゆみのあるじんましんが出る、腫れる、嘔吐するといった場合は、アレルギー反応が考えられます。その食べ物をやめて、医師に連絡してください。呼吸に影響があるときは、救急車を呼んでください(日本では119番)。

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離乳食を始めてから、赤ちゃんのおなかにガスがたまるのはなぜ?

赤ちゃんの腸は、食物繊維や新しい炭水化物に慣れようとしているところなので、最初の数週間はガスが増えるのがよくあることで、とくに豆、ブロッコリー、カリフラワー、プルーン、梨のあとに多く見られます。痛み、嘔吐、下痢、便に血が混じる、体重が増えにくいといった様子を伴うガスは、小児科医に相談しましょう。

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食べ物は赤ちゃんの睡眠に影響しますか?

影響することがあります。ガス、便秘、体に合わない食べ物によるおなかの不快感は、まず落ち着かない夜として現れることが多いのですが、歯が生える時期、病気、睡眠退行のほうがよくある原因です。同じ食べ物のあとに眠りの悪い夜が続くようなら、そのパターンを記録して小児科医に伝えるとよいでしょう。

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食物アレルギーと食物不耐性は何が違いますか?

食物アレルギーは免疫のしくみが関わっていて、じんましん、腫れ、嘔吐、まれにアナフィラキシーを起こすことがあり、ごく少量で起こる場合もあります。不耐性には免疫のしくみは関わりません。主な症状はガス、おなかの張り、軟便などの消化器症状で、たいていは食べた量によって変わります。

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うんちと消化

赤ちゃんの食物不耐症のうんちはどんな様子?

これといった決まった見た目はありません。その食べ物が体に合っていないサインとしては、ゆるくて水っぽい、または回数がとても多い便、粘液、いつもより硬い、または出すときに痛そうなうんち、同じ食べ物のあとに何度もくり返すお尻の赤みやただれなどがあります。便に血が混じっているときは、必ず医師に連絡してください。

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離乳食を始めたあと、赤ちゃんのうんちに粘液が混じるのは普通ですか?

ときどき少し粘液が混じるのは、よくあることです。AAPは、とてもゆるい、水っぽい、粘液だらけの便は、腸が刺激されているサインかもしれないとして、新しい食べ物は控えめにし、続くようなら医師に連絡するよう述べています。粘液に血が混じる、下痢をともなう、赤ちゃんの機嫌が悪い、または毎回同じ食べ物のあとに粘液が出る場合は、感染症や牛乳アレルギーの可能性があります。

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食べたものが赤ちゃんのうんちに出るまで、どのくらいかかりますか?

たいていは1〜2日以内です。赤ちゃんを対象にした研究は少なく、新生児は食べ物の通過が速い一方、1〜4歳を対象にしたある研究では平均で約33時間でした。食事の影響はあとから現れることもあるため、AllerLogでは排便スコアをいつでも追加・変更できます。

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離乳食を始めたあとの、ふつうの赤ちゃんのうんちはどんな様子ですか?

固さが増し、色が濃くなり、においが強くなり、種類も増えます。消化されていない食べ物のかけらや、野菜のあとは緑、ビーツのあとは赤といった食べ物に合った色は、たいてい心配いりません。白いうんちや黒いうんち、血、おさまらない下痢があるときは、医師に連絡してください。

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離乳食を始めてから、赤ちゃんが便秘気味です。どうすればよいですか?

腸が慣れていく間は、よくあることです。生後6か月ごろからは、食事のときに水を少しずつ与え、梨、プルーン、プラム、桃、えんどう豆、豆類など、食物繊維が豊富な食べ物を取り入れましょう。AAPは、牛乳やチーズをたくさんとると便秘の原因になることがあるとしています。1週間以上続く、痛そう、血や嘔吐を伴うといった場合は、医師に連絡してください。

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AllerLogについて

AllerLogとは何ですか?

AllerLogは、赤ちゃんの最初の食べ物を記録するためのiPhoneアプリです。食事と食材を記録し、赤ちゃんが気に入ったかどうかを評価し、1〜5の睡眠と排便のスコアを追加します。そのうえで、AllerLogがすべての食材をグラフにするので、調子の悪い日と重なる食べ物が目立ってわかります。

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AllerLogは無料ですか?

はい。AllerLogは無料でダウンロードでき、基本の記録機能も無料です。食事の記録、睡眠と排便のスコア、食材のグラフ、アレルゲンのフラグ、確認の通知、履歴が使えます。任意のPremiumサブスクリプションでは、インサイト(考えられる不耐性、ウォッチリスト、今週の新しい食材)とAI インサイトが追加されます。

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AllerLogはBLW(ベビーレッドウィーニング)でも使えますか?

はい。ペースト状のものから始めても、手づかみで食べるものから始めても、両方を組み合わせても、出した食材を記録して、どうだったかを評価します。BLWを選んでいる親御さんの多くは、メモ欄に、実際に食べた量と、触って試しただけの量を書き分けています。

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AllerLogは、反応の確認をリマインドしてくれますか?

はい。AllerLogは、初めての食材の3時間後と、アレルゲンとして登録した食材の1時間後に、確認の通知を送ります。毎日の記録リマインダー(任意)もあります。それぞれの通知までの時間は、設定で変更したり、オフにしたりできます。

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AllerLogは、考えられる不耐性をどのように見つけますか?

各食事の気分、睡眠、排便のスコアは、その食事に含まれるすべての食材に反映されます。Premiumのインサイトでは、2回以上の食事にわたって平均が3以下の食材にフラグを付けます。有効にしたAI インサイトは、最近の食事全体を見渡して、パターンをわかりやすい1文で説明します。

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赤ちゃんのデータはどこに保存されますか?

赤ちゃんのプロフィールと食事の記録は、お使いのiPhoneに保存され、AllerLogにアカウントは必要ありません。任意のAI インサイト機能だけが、食事のデータを第三者のAIサービスに送信しますが、それも同意画面で同意したあとに限られます。利用状況の分析情報とクラッシュレポートは、プライバシーポリシーに記載のとおりに収集されます。

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AllerLogは医療機器ですか?

いいえ。AllerLogは、記録と日記をつけるためのツールで、ご家庭と小児科医がパターンを見つける助けになります。アレルギーや不耐性を診断するものではなく、医師のアドバイスの代わりにもなりません。お子さんに重い反応の兆候が見られるときは、救急車を呼んでください(日本では119番)。

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